関口知宏が行く ヨーロッパ鉄道の旅【ギリシャ・トルコ】 〜陽気な人々と神秘の大自然に抱かれて
「ハイビジョン特集」枠初回放送日:2006年10月16日(ギリシャ・トルコ)・10月17日(スイス)
関口知宏が行く ヨーロッパ鉄道の旅【スイス】 〜アルプス輝く 緑と湖の国
2006年5月に続き、7月にも関口さんはヨーロッパの鉄道の旅に出ました。 今回はまず、トルコを経由してギリシャへ。そして、この旅の締めくくりとしてスイスでした。 現地の素晴らしい遺跡や文化、素晴らしい風景。日本には無いその様々な情景を目の当たりにして、 それでも関口さんの旅らしく様々な出会いや発見があった旅でした。
今回の旅も、前回に続き各国1週間〜10日程の旅の行程で進んでいきました。実は個人的なことですが、 スイスは昔から私が行きたいと思っていた国でした。そこへ関口さんが行くのですから、 いやがおうにも期待が膨らむものです(^^ヾ。・・・やっぱり「アルプスの少女ハイジ」の影響かな(^^;。 そう言えば関口さんも「関口ハイジ」なんて呟いていたし(笑)
これらの旅は、2006年 7月に挙行されました。最初に上旬にトルコ〜ギリシャへ、そして下旬にはスイスを周って来ました。 その後 NHK-BS ハイビジョンにて2日連続に渡って特集番組で放送されました。 1日ごとに旅の様子が流れていき、日本での旅と同じように途中下車してその先々で起こる出来事や出会う人とのふれあいが、番組を盛り立ててくれました。 ・・・って、ほとんどまたコピペですねぇ(笑)。しかし、ご存知の通りこのうちの「ギリシャ・トルコの旅」は、市販でのDVDの発売が諸事情により 大幅に遅れてしまいました。そのため、場合によっては放送から2年近くも経ってからようやく観ることが出来るようになった、という方もいたのでした。 この点は非常に残念に思います。
ギリシャ・トルコ鉄道の旅−旅の軌跡
日程 旅の行程 経由地 主な出来事 第1日 アンカラ〜エスキシェヒル ライブハウス 第2日 エスキシェヒル〜
イスタンブール ハイダルパシャグランドバザール、
月夜のモスク第3日 イスタンブール スィルケジ〜
(これよりギリシャ)
アレクサンドルポリウザンコプル、
ピティオギリシャからの学生たち、
エーゲ海での食事第4日 アレクサンドルポリ〜キルキス トクソティス リベルラとの出会い 第5日 キルキス〜エデッサ テッサロニキ ブズーキ購入、「リベルラ」作曲開始
、サクランボと手作りのチーズパイ第6日 エデッサ〜カランバカ カテリニ オリンポス山の泉(リベルラと再会)、
メテオラの岩第7日 カランバカ〜アテネ 歌詞の訳詞、パルテノン神殿
、影絵と人形の劇場第8日 アテネ〜サントリーニ島 音楽愛好家たちとの演奏 第9日 アテネ〜カラヴリタ コリントス コリントス運河の観光船、
高原散策第10日 ディアコフト〜カラマタ オリンピア 「リベルラ」の曲完成
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スイス鉄道の旅−旅の軌跡
日程 旅の行程 経由地 主な出来事 第1日 ジュネーブ空港〜モントルー ジュネーブ レマン湖の大噴水、
国際赤十字・赤新月博物館第2日 モントルー〜インターラーケン ザーネン パノラマ車窓、
聖モーリス教会でのピアノ曲作り第3日 インターラーケン〜ミューレン ラウターブルンネン チーズ農場、
トゥリュンメルバッハの滝第4日 ミューレン(1日滞在) アルメントフーベル アルベルトさん(ホルン奏者) 第5日 ミューレン〜ロートホルン ブリエンツ オルゴール屋 第6日 ブリエンツ〜リギ・クルム ルツェルン ライオン像、
金色と雨に降られる湖第7日 リギ・クルム〜アンデルマット シュビーツ 日の出、悪魔の橋 第8日 アンデルマット〜サンモリッツ 世界一遅い特急、
スグラフィッティ(漆くい)職人第9日 サンモリッツ〜カンポコローニョ カヴァリア 氷河の岩穴、完成した曲
「awe・foi(畏敬と信頼)」の発表
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旅の最後に関口さんが呟いた言葉「またどこかで会おうぜ」・・・水を求めた旅ではなかったのに、結果的に再び水との出会い、涙。 一連の旅を通じて、その旅の流れが水と共に歩んできたのでしょうか。。。 ヨーロッパの旅を終えた関口さんはもう1つの水の国「日本」に戻り、 この旅で「水」が大きく関わってきて、そしてその事が続いてきていることを感じずにいられなかったのでした。
それから翌年、ついにその一連の鉄道の旅の総決算ともいえる、これまでに無かった壮大な旅を迎えるのです。